主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2019/04/01 (Mon)03:18
Jagged Alliance 2 Classic
【 Mercs Never Die. 】Part.06
>>ナターシャ:
「間もなくドラッセン鉱山へ到着します。バックパックにワインが残っていたので、せっかくだから皆で回して飲みましょう」
>>イヴ:
「いいねェ、気が利くじゃねーのよ」
>>クレイブ:
「それは油断じゃないか?珍しいな、そういうことするヤツだったのか?」
>>ナターシャ:
「イヤなら飲まなくても良いのですが?もちろん、万全を期すなら行軍中の飲酒など言語道断とわかっています。けれども、うー、私も常に品行方正というわけではないのです。いいじゃないですか、死んだら私を恨んでください」
>>ノーマン:
「スデにちょっと酔ってないか?…おいおい、マイナートランキライザーとアルコールを同時に摂取するんじゃない!ジアゼパムだろうそれ、とんでもないやつだな」
>>ナターシャ:
「あばばばばばば」
SAMサイトでの訓練を終えドラッセンで合流したトゥインキー達はヘリを使い、アルマ付近に着陸した。燃料の問題があるためヘリは近くへ停めたままにしておけず、傭兵たちを降ろしたあとはドラッセン空港へ帰還させねばならない。
H13地点、アルマ北西部へ侵入した傭兵たちは二手に分かれて行動する。
トゥインキー/ナターシャ/イヴは北東から爆薬を使用、クレイブ/ノーマン/ジアンはワイヤーカッターでフェンスを破壊して施設内に侵入する。
>>クレイブ:
「なんてこった、ここは軍の駐屯基地だぜ!いままでの連中とは装備が全然違う、防弾服にアサルトライフル…さっきの爆発音はなんだ?イヴのTNTだって、あんな派手な音しないはずだぞ」
>>トゥインキー:
「格納庫のミサイルに流れ弾が当たったようだ、核じゃなくて良かったよ…アルルコって核保有国だっけ?」
敵を殲滅後、三人の生存者を確認。
一人は政府軍所属の軍曹で負傷しており、傭兵たちの手当てを受けたあとでアルマから出て行った。どうやら軍隊生活に疑問を抱いていたらしく、引退して家族のもとへ戻りたかったらしい。
残る二人は基地の責任者と思われる将校と、女王に雇われて新兵の訓練をしていたというコンラッドという名の傭兵だったが、彼らは会話を続けていると敵対し、こちらに向けて銃撃してきた。
コンラッドの不意打ちでイヴが重傷を負いながらも、二挺拳銃で射殺。
将校はクレイブから至近距離でショットガンを撃たれ昇天した。
>>イヴ:
「クソッ、油断したぜ畜生…いきなり撃たれるとは思わなかった。オレの人生、こんなのばっかりだな」
>>ジアン:
「すこし出血は酷いけれど、急所は全部外しているようであるな。これなら、治療してしばらく呼吸を落ち着ければ問題なく動けるようになるであるよ」
>>トゥインキー:
「動けそうか?」
>>イヴ:
「おいおい、オレ抜きでパーティを続行しようって気じゃないよな?こんだけ派手に風穴空けられたんだ、すこしはやり返さないと気が済まねーよ」
イヴの傷が癒えるのを待ち、東のH14エリアに進攻。そこは軍事物資が保管された二棟の倉庫が建っており、屋上の狙撃兵に警戒しつつ爆発物を利用して政府軍兵士を倒していく。
>>ノーマン:
「凄まじい戦いだった。一年分の爆発音を聞いたようだ」
>>トゥインキー:
「貴重な物資が色々あるね。見てこの、ガーディアン・ベストっての?女王の親衛隊が使うようなやつだ、ライフル弾でも止められそうな頑丈さだねぇ。それとこの、リジェネレーション・ブースターってのはなんだろうね?使ってみる?」
>>クレイブ:
「ヤバイ薬じゃないだろうな…?」
>>ナターシャ:
「この後はどうしますか?このあたりにいる政府軍兵士はかなり錬度も高いですし、休憩を挟んで夜襲をかける手もありますが」
>>トゥインキー:
「いや、日没前にカタつけちゃおう。あんまり暗いと地形の把握ができないんだよね…ドラッセン攻略がかなり手探りで、夜襲のメリットを活かせなかった」
>>イヴ:
「ここいらは民間人がほとんどいねーから、気軽になんでも吹っ飛ばせていいぜ」
>>クレイブ:
「オマエ、迫撃砲なんていつ手にいれた?」
[次回へつづく]
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