主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2019/05/05 (Sun)01:17
「痛ッてエ、撃たれた!なんだってんだ、やけに強いのがいるぞ!?」
朝を待ってグラム鉱山地区へ侵攻した傭兵たちは、強固な守備隊をまえに苦戦を強いられる。
「あれはマイク…A.I.M.の伝説的な傭兵です!報酬の要求額が高過ぎるので組合と揉めて姿を消したと聞いていましたが、まさか女王に雇われていたなんて…」
「リビング・レジェンドってやつか、名を上げるチャンスじゃねーか!やってやれ、マスター・キラー!」
「あなたが戦場に死に場所を求める類の兵隊だったかはわかりませんが…安らかに眠ってください。もう誰も、あなたを傷つけることはできないのですから…」
「他人の死を悼んでるヒマはねーぞ、まだ戦いは終わっちゃいねーんだからな!」
「クソッタレ、次から次へと出てきやがるな。このあたりには兵隊畑でもあるのか?こいつらも傭兵だったりすんのかね、ま、誰だろうと殺すことに変わりはないがな!イヴ、おまえの臼の出番だ!」
「おうよ!」
「一寸待て、それ迫撃砲じゃなくて40mm…いやいやいや、サイズと威力がおかしいぞ!核弾頭でも装填したのか?」
「迫撃砲弾を装填できるよう改造したのよ。ハンディ・モーターとでも言うかな」
「そんなもん使って、手首や肩が壊れるぞ」
「俺の肩は大リーガー並の強さだからな、そこいらの軟弱者と一緒にしてもらっちゃあ困るぜ!」
「そういう問題でしょうか…貴女ならニー・モーターを脚に乗せて撃っても痣くらいで済みそうですね」
「ひとまず鉱山周辺の敵の掃討は済んだようであるな」
「まだ何人か潜伏してるみたいだけどね。ズレたやつが森の中にでもいるのかな」
「俺が見てくる。にしても、夜襲なんぞ仕掛けなくて良かったよな。明かりがないから地形が把握できないし、ここの連中はよく訓練されてて装備も良い。たぶん夜戦装備も揃えてるだろう、ま、やたら画面の暗い2Dアイソメトリックでなけりゃあ、もう少しやりようもあるんだがな」
「スクショが暗いのはブログ的にも良くないしな」
「何を言ってるんです…?」
「いたぜ一人、7020キロ、じゃない南西20キロ…もとい。南西の森のなかに一人、ポツンとな。罰ゲームの最中かね?あるいは立小便でもしてたかな」
「ワーオ、敵のなかにLAWを持ってるやつがいたよ。こっちに向けてぶっ放してこなくて良かったよねェ。せっかくだ、メドゥナ侵攻のさいには有効に使わせてもらうとするかな」
「さてポイント・ホテル・ツーへ到着したわけだが、ここは倉庫か何かかね?南側の建物二軒は警察署と酒場、そこに兵隊が立て篭もってるとは考え難い。おおかた、北側の巨大な建物に居座ってるんだろう」
「屋内戦は厄介だな、なにせ敵が銃を構えてる前に飛び出す格好になるわけだからな」
「基本に忠実にいこう、出て、撃って、隠れる。まあ、面白味はないけど…」
「どうもここは、倉庫…ではなく工場のようだな」
「迂闊に爆薬で穴を空けなくて良かったよな、民間人まで巻き込むところだった。おまけにホラ、見ろ、ちょうど爆薬を製造しているところだったようだしな…この建物にある爆薬全部に引火したらニュージャージーまで吹っ飛んでたところだぜ」
「ところで、トゥインキーとナターシャはどこ行った?」
「酒場へ向かったみたいであるよ」
「オーナーが昨日雇ったバーテンダー、ね。愛想は良いし仕事もできるようだが、どっかで見たようなツラなんだよなあ。だいいち、チャーリーって名前の顔かね」
「カルメンの賞金首リストにありました。本名サリー・エルギン、英国人テロリストです。食品に毒を混入するのが彼の得意な暗殺手段で、過去、英国貴族院に潜入し四人の要人を毒殺しています」
「オックスフォード出のインテリがねェ。親が泣くぜ、アイリッシュでもあるまいに」
「始末しますか?」
「いや、止しにしておこう。気が進まない、まあ、毒殺テロリストをバーで働かせておくのは気が咎めるけどさ。クビをチョン切って、どこをフラついてるかわからないカルメンを探して、また金を受け取るのに手間がかかるわけでしょ?いいや、ヤツの首の皮は繋げておくさ。
そうそう、例の女テロリストの賞金については、M.E.R.C.から適当な傭兵を雇って受け取りに行かせることにしたよ」
[次回へつづく]
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