主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2019/05/08 (Wed)02:47
「マスタードガスを喰らえ、畜生どもめ!」
「けっこうエゲツない武器使うねェ、オタク」
H2に続きH1を攻略し、さらにG1へと足を伸ばした傭兵たち。
しかしそこで女王軍の激しい抵抗に遭うのであった。
「カンブリアなんか目じゃないな、それだけ女王にとっては重要な土地ということなのだろうが…森の中にいる連中も厄介だ、どうやら射程の長い武器を持っているようだな」
「装備を見直したほうがいいかもな。7.62mmじゃないとアウトレンジから一方的にケツを狙われる、なあそうだろう、ギャングスター?」
「俺からトレードマークの二挺拳銃を取り上げようってワケ?」
「AP弾とはいえ、拳銃弾じゃ威力不足が深刻ですしね…あなただけの問題ならまだしも、チームの生死がかかるわけですから」
「装弾数が多いとはいえ、俺のP90も器用貧乏感が半端ないよな。FAL持ちのジアンが活躍しまくってる現状を見るとなあ」
「うらやましいであるか?」
「うらやましい。超うらやましい。ワイルドギースは正しかったようだな」
「ピカピカの新式が常に有利とは限らないよねェ」
「政府軍兵士に混じって妙なヤツがうろついてるぞ。このあたりに民間人はいないと思っていたがな、逃げ遅れた工員か?」
「ジョーと名乗ったか、こいつら全員、一応偽名を名乗ってるんだな。そいつの本名はティファニー・エディ、元マフィアで今はフリーランスの殺し屋だ。組織の幹部を複数人、それと中国の国連大使を暗殺してる」
「カルメンのリストにあったヤツか。イタ公の殺し屋か、ロシア人形とどっちがタフかな?」
「へんな比較をしないでください。それにですね、私は多少の自由行動を許可されてはいますが、今でも組織の一員です。フリーランスではありません、その点を誤解なきよう」
「ここも工場かな。しかし、その、なんだ。タンクにイヤなマークが入ってるんだけどね、この緑色に発光してるの、いったいなにさ…?」
「びびるなよ、スプリングフィールド原子力発電所よりは安全そうじゃねーか」
「カウチギャグでもやれって?アレさ、日本の原発とどっちが安全なのかね」
「そういう洒落にならないネタはやめたほうがいい。ともかく、ここを落としたことでグラムの制圧も完了したわけだ。しばらくはまた義勇兵の訓練かね?」
「そうなりますかネ。ま、あと少しもすればチツェナや北のSAMサイトに居る連中をこっちに呼べるから、そう時間はかからないと思うよ」
「次はいよいよ首都メドゥナ、というわけですね。車で移動するとなると西の海岸線を通って行くことになりますが、オルタの研究所はどうします?あそこは道路が通っていないので、徒歩で行くか、スカイライダーのヘリを使用することになりますが」
「ヘリではメドゥナに近づけないしなぁ…首都にもSAMサイトがあるんだよね。いや、いいや。俺たちはメドゥナを目指してさ、オルタは他の連中に任せよう。たぶん、俺たちがメドゥナへ向かうあいだにグラムの義勇兵訓練も完了するはずだから、そのあとヘリでオルタまで飛んでもらうことにするよ」
グラムの義勇兵訓練を他の傭兵に任せメドゥナへ向かう傭兵たち。道中で幾度か女王軍の襲撃を受けながらもそれを退けてきたが、空港へ侵攻する直前、複数の戦車を有する検問部隊と接触し足止めを喰らう。
「まさかメドゥナの周辺がこれほどまで厳重に警備されているとはな」
「LAWを大量に用意しといて正解だったよな。ま、装備も新調したことだし、いよいよ最終決戦だ。気ィ張っていこうぜ…どうしたおい、元気ないな」
「べっつに。」
「このヒトですね、威力や射程が使用弾薬ではなく武器に依存するシステムだと、たった今気がついたそうで。5.56mmと7.62mmで威力にほとんど違いがない点や、場合によっては小口径ライフルのほうが大口径ライフルより有効射程が長いこと、特にステアーAUGの優遇ぶりが大変に気に食わないらしいです」
「おかしくない?おかしいでしょ?なんでAK-74よりAKMのほうが有効射程が短いわけ?M14よりステアーAUGのほうが狙撃に向いてるとかわけわからんでしょ。FALが強いのだって、たんに他の同種のライフルより設定が優遇されてるだけじゃん。超意味わかんないんですけど?」
「めっちゃ不機嫌じゃねーか。そこはホラ色々あるだろうよ、扱いやすさとかそういうのを諸々込みでファジーに数値化したらそうなるってハナシじゃあねーの?」
「そうだぜ、ヘソを曲げるなよ大将。いよいよ感動のフィナーレってところじゃあねーか」
「そろそろ日も落ちる頃合いであるが、このまま夜襲を仕掛けるであるか?」
「いや、朝まで待つよ。どうせ夜戦装備を揃えた精鋭が手ぐすね引いて待ってることだろうし、アドバンテージを活かせない状況で暗い画面と睨めっこするのも馬鹿らしいしね」
トゥインキーたちが今まさにメドゥナへ侵攻しようとしていた頃、グラムでの義勇兵訓練を終えたアラン/シルヴィア/アレックス/ダイナモ/カルロス/ミゲールの六人は政府の極秘研究所が存在するオルタを襲撃していた。
「クソッ、ミゲールがやられた!カルロスとダイナモも重傷だ!」
「放っとけ、撃たれるヤツが悪い!」
「秘匿された研究所とはいえ、これほどまでに警備が厳重だなんて…彼らはいったい何を守っているの?」
「お嬢さん、君の探しものだ。ブラッドキャットや、クレピタスといった怪物はこの研究所で製造されているんだよ。まさしく狂気の産物だ、けっきょく、残ったのは俺たち三人だけだな」
「新兵の訓練が済んだと思ったら別命でいきなり死地に送られるとはな。LAWをぶっ放されたときはさすがに俺でも死ぬかと思ったぞ」
「どうやら地下があるみたい。行ってみましょう、犠牲に見合う成果があればいいけど」
「地下も相当に警戒が厳重だったな。とりあえず研究員を脅して隠し倉庫の扉を開けさせたが、こりゃあ…こいつは?」
「ロケットライフル…というやつかな、指紋認証式で所有者以外は撃てないようになっている。どうやら女王は新型武器の製造にも関心があったらしい」
「せっかくだからトゥインキーたちに送ってあげたいけど、今からだと間に合いそうもないわね」
「所詮はガキのオモチャさ、エージェンシーは興味を抱くだろうが。まあ…とりあえず威力を試してみるか、最適な実験台が目の前にいることだしな」
[次回へつづく]
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