主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。
http://reverend.sessya.net/
2018/10/20 (Sat)12:50
【1993年7月14日】:生存六日目
民家でノコギリを発見したので、ORGM Silencer / Suppressor Modにて追加される手製サプレッサーを製作できるようになりました。銃火器に装着することで騒音レベルを低減できるのですが、射程距離が若干低下し、重量が増えます(威力に変化はない模様)。また完全に音を消すわけではないらしく、調子に乗って撃ちまくっているとゾンビがわらわらと寄ってきたりします。
なお純正サプレッサーはドロップした銃火器に最初から装着されている場合があり(サプレッサー単体でドロップするかは未確認)、手製サプレッサーよりも性能が上です。
とりあえず初日に入手したグロック22に装着して試し撃ちをします。といっても弾薬の手持ちがほとんどないので、あまり派手には使えないんですが。
周辺のゾンビを掃討したあとでなんとなくTVを観ていると、どうも避難区域にいる民間人と軍人の間で衝突があったようで、しかもそこに感染者が出現したような描写があり…現時点で詳細はわかりませんが、事態の動向に目が離せません。
ハンバーガーショップの向かいにある小屋でようやくリバーサイドの地図を発見しました。なお、現在探索を進めている地域は地図に含まれていない模様。やはりリバーサイドとは認められていないようです。
ちなみに、ハンバーガーショップに置いてあるバーガーは全部腐ってました。
(´・ω・`)
その後、近くの食料品店(片方はグロサリーストア?)でアイスクリームやピーナッツバターといった、重量が軽くて高カロリーな食品を回収していきます。
本作の栄養要素はどうも体重の増減にのみフォーカスしているらしく、ビタミンの概念がありません。つまり必要なカロリーさえ摂取できていれば、毎日スナック菓子だけ食べていても健康ということらしいのです。なんじゃ、そりゃ。
菓子といえば、「28日後…」という映画で、スーパーマーケットで食料を調達するシーンにて「もう菓子は食べ飽きた」といった台詞が出てきたかと思います。実際、生鮮食品の入手が難しい環境では賞味期限が長く、頑丈に包装されているため携帯性に優れ環境の変化にも強い菓子や保存食が生命線になることもあるかと思います。ただし、食事のかわりにスナック菓子ばかり食べていると、毎日カップ麺を食べているときと同じくらい精神が病んできます(一時期、止むに止まれずそういう食生活を送ったことがあります)。もちろん健康に良いわけはありませんが、個人的にはむしろ精神的に参ってしまいました。なので、映画のあの台詞はかなり共感を覚えるんですよね。
そういう理由で、俺はZomboidで極力スナック菓子は食べないようにしています。イヤなトラウマが蘇るので。
とりあえず現状でこの栄養要素はあんまり上手く機能してない印象を受けます。
ビタミン剤を現状の疲労回復ではなく栄養関係に取り入れれば、ジャンクフードが主食の都市生活スカベンジャーはビタミン剤が生命線になったりして要素が活きると思うんですが。野菜が主食の自給自足サバイバーはときおり高カロリー食品を摂取する必要に迫られる、という状況と好対照になると思うんですよね。今後の調整に期待です。
なんかどうでもいい話が長くなってしまった。
そして今回のプレイヤーキャラたるブレンダの勤務先(という設定)の酒場へ到着しました。人っ子一人、ゾンビっ子一人の影も見当たりません。かつては賑やかであったろうに、寂しい限りです。
そんなふうに過去を偲びつつ、物資の回収をはじめます。狙い目はウィスキーで、これは傷口や医薬品の消毒に使えるほか、火炎瓶の材料にもなり、もちろん飲んでもおいしいという、万能なアイテムなのです。
しかしあろうことか、酒場だというのにウィスキーが一つもない!というか、酒類がまったく置いてありませんでした。なんてこった!
そういえば今回は医薬品が全然手に入ってません。今はまだ平気ですが、うっかり負傷したりすると死活問題になるかもしれません。高所からの落下ですとか。
傷心のまま駐車場を彷徨っていると、黒い車体のシェバリア・コセット(スポーツ車輌)を発見。しかも、かなり状態が良い。しかし例によってキーがない、「こんなマシンを乗り回せたらさぞかし楽しかろうに…」と思ってふと周囲を見回すと、地面にキーが落ちていた。やったね!
とはいうものの、リバーサイド探索にあたっては車輌の出番はありません。おそらくはリバーサイドからローズウッドへ向かうさいの長旅でおおいに役立ってくれることでしょう。
【1993年7月15日】:生存七日目
朝ラジオでニュースをつけてみます。
先日は避難所で生存者と軍が衝突したような描写がありましたが、どうやらその直後にノックス中のゾンビ(その数、数百とも数千とも)が避難所になだれこみ、境界線を突破して北のルイビルまで到達したようです。
着実に事態は悪化してますね…というか、政府や軍の発表と違って全然コントロールできてないじゃないですか。この様子がニュースで報道されたってことは、全米、いや全世界がこの光景を目の当たりにしてるってことですよ。といっても国内ではスデにデモや暴動が頻発してるようなので今更ですが…いったい、世界はどうなってしまうのか。
世界の様子を気にしつつ、物資調達のため民家を漁り続けます。
おそらく家の住民と思われるゾンビを倒し、死体からルガーMini14を発見しました。極大射程でニック・メンフィスが持っていた印象が強いですね。ボブ・リーとニックのコンビはMGSのスネークと雷電っぽいなあと思います。というか、ボブの「かつて英雄と呼ばれながらも世間に馴染めず隠遁生活を送っている」というバックグラウンドがスネークと被るので、小説を読むときはボブの声が大塚明夫ボイスで脳内再生されます。映画版のキャスティング、マーク・ウォールバーグはいくらなんでも若すぎるよね(設定が変わってるにしろ)。
本銃はCataclysm: DDAにも登場し、実銃の評判もかなり良い(堅牢で精度が高く、且つ手頃な価格)んですが、ゲームではいまいち扱い難い印象です。重いし、あと弾倉の互換性がないので…なぜSTANAGじゃないし。元の設計が古いので仕方のない部分もあるんですが、この点は米国でもしばしば指摘されているようです(曰く、現代向けに仕様を改修すべきだと)。
食料品店ではまだ腐ってない野菜や果物が大量に置いてありました。但し新鮮ではないため、そのまま食べると退屈や悲しみが増大するようです。う~ん…ちょっと贅沢じゃないのかな、とも思うんですが、ひょっとしたら生鮮食品の鮮度に対する認識がこちらと向こうで違う可能性もあるので、このへんはなんとも言えませんね。
ただ、あちらでは「かぶら食い」だの「ウィードイーター」だのといった、こちらではちょっと考えられない罵倒語が存在してたりするので、やはり野菜の生食に抵抗があるだけなのかもしれません。
その後は警察署に向かいます。
ロックされたドアをスレッジハンマーで破壊し、備品庫だか装備品保管庫だか押収品保管庫だかわからない部屋でM4カービンを発見しました。しかも、かなり状態が良い。先刻のルガーMini14はほとんど破損品同然のコンディションだったので、こちらを持って行くのが良いかもしれません。
なおORGMには銃器の修理に専用のアイテムが必要となります。WD-40、Gun Brush Kit、Gun Maintenance Kitがそれに当たり、一回の修理につきWD-40は30%、Gun Brush Kitは50%、Gun Maintenance Kitは70%のコンディション値が回復します。Zomboidの装備品は修理を重ねるたびに次回修理成功率が下がっていくので、なるべくランクの高い修理品を使うのが好ましいといえるでしょう。
ちなみにWD-40は実在する防錆剤で、日本でも購入できます。べつに銃器専用のクリーニング用品というわけではないようです。
夜中にニュースをつけると、衝撃の事実が判明します。
「ノックス感染症」と呼ばれる今回のアウトブレイクの感染経路はゾンビに攻撃されるだけでなく、どうやら空気感染?するらしいのです。続報が気になります。
というところで、今回はここまで。
PR
Comment