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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2024/04/29 (Mon)09:44
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2012/11/21 (Wed)07:49

 攻略を続けよう。
 Swampsに入ると、いきなり誰かがパマギって…もとい、助けを呼ぶ声が聞こえるので、声の主のもとへ。
 死に掛けているMilitaryがいるので、話しかけよう。タスクが更新されるが、次に行くべき場所はマーカーで表示されず、ここで一度何をしたら良いのかわからない状況になる。とりあえずはMAP南のFisherman's villageへ向かおう。


↑Swamps到着後間もなくパマギるMilitary

 Fisherman's villageに着くと、Stalker分隊を援護し西のThe old churchを制圧するタスクが追加される。Banditを殲滅したら、Fisherman's villageに戻りCommander Bagrationに話しかけよう。報酬が貰える。


↑教会での戦闘

 次いで、Bagrationから地雷探知機を持ってきて欲しい旨のタスクを受ける。一度Cordonへ戻り、TechnicianのErmakのところへ行こう。Ermakからは地雷探知機用のセンサーの入手を依頼される。またSwampsへ戻り、MAP北東部のマーカーが示す場所へと向かうことになる。地獄の往復マラソンのはじまりだ。


↑これがHintだ

 実はこのセンサーがある場所、MAPの外側(普通なら入れない場所)にあり、普通に行くことができない。
 そこでPDAのMAPをよく見てみよう。マーカーが示す付近に白○マークがついているのが見えるだろうか。カーソルを合わせると「Hint」と表示される。実はここからMAP外に出ることができる。
 ここからMAP外に侵入し、目的の場所へと向かおう。ちなみにセンサーは車両の手前に入り口がある地下壕の中だ。


↑ここが地下壕への入り口である

 センサーを入手したら、またぞろErmakのもとへ戻ることになる。
 Ermakにセンサーを渡すと、「地雷探知機の完成まで時間がかかる」というので、その辺で暫く時間を潰そう(寝ても可)。数時間後、Ermakに10000Ruを支払って地雷探知機を入手すると、今度はSwampsのMachine yardへ向かうことになる。
 すこし移動したところで、Mutantの大群からSouthern outpostを防衛する緊急タスクが追加される。Mutantを全滅させると、CommanderやTraderがいる部屋にあるアイテムBoxに報酬が追加されているので、忘れずに入手しておく。
 Machine yard周辺は大量の地雷が敷設されており、ゆっくりと屈んだ状態で上を通ることで解除することができる。例によってMachine yardはBanditの巣窟となっているのでこれを排除する。


↑そろそろマンネリ気味になってきたBandit戦

 Banditを排除し、周辺の探索をすることに。
 Machine yard内にMilitaryの死体が6体いるはずなので、すべて探し出して調べる(アイテムを取る必要はない)。けっこう地雷の近くにあったりもするので、地雷で囲まれた範囲内をくまなく探していこう。6体目を調べた時点でタスクが更新され、Fisherman's villageにいるBagrationに会いに行くことになる。


↑Militaryの死体はZoneの風物詩である

 Bagrarionと話すと、Pumping stationにいるMechanicに会いに行けと言われる。Pumping stationの建物内にTechnicianのMakarenkoがいるので話しかけると、時間を置いてからまた来てくれと言われるので暫く時間を潰そう。数時間後、タスクが自動的に更新されてふたたびマーカーがMakarenkoの位置を指すので、彼に会いに行こう。彼からGPRを入手することができる。


↑TechnicianのMakarenko

 GPRを入手したら、MAP北部の破棄された列車がある場所へ行こう。列車に近づくとタスクが更新され、目的のブツがある場所にマーカーがつく。Military luggageは列車の中にある。
 付近にBanditが数名いるため排除しておいたほうがいいだろう。それと、目的地付近には地雷が散布されているため侵入時には注意が必要だ。


↑Camp中のBanditを襲撃


↑Military luggageはここにある

 Military luggageを入手するとタスクが更新され、MAP西にいるMilitaryのAgentにブツを渡すよう指示される。
 マーカーの示す場所にMilitaryのAgent、Tarasovがいるので、彼と会話しMilitary luggageを渡す。


↑漆黒のArmy jacketを身につけたAgent Tarasov

 彼にブツを渡すとタスクが更新され、いよいよZatonへ向かうことになる。移動ポイントはMilitary luggageを入手した列車よりさらに北にある。
 移動ポイント付近には大量の地雷が敷設されており、移動には細心の注意が必要だ。このくそったれなトラップを抜けると、ようやくSwampsを抜けてZatonへと向かうことができる。


↑移動ポイント。長い道のりだった



 おめでとう!これで君は晴れてZatonへと向かうことができるようになった!あとは思う存分、Zone lifeを満喫してくれたまえ!
 ちなみに本記事に関する質問は(誤記や誤情報でない限り)基本的に受け付けないものとする。これだけ丁寧に、しかも写真つきで解説しているにも関わらず理解できない箇所があるとすれば、それは君がこのゲームに(というかむしろ、ゲームそのものに)向いていないと思っていい。
 あと「前作で~だった場所」などの言い回しが理解できないプレイヤーは、MODなんか入れてないで、とっとと3部作をバニラでクリアしたまえ!


Welcome to the Zone!!



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2012/11/19 (Mon)06:35

 攻略を続けよう。
 夜になると、丘の上(CS名称「Camp on hill」)に集合するよう指示されるので、マーカーを参考に移動する。Stalkerの部隊が集合しているはずなので、リーダーのMohammedに話しかける。


↑Camp中の襲撃チーム

 準備は整った旨の返事をするとATPを襲撃することになる。Banditを殲滅しよう。


↑夜間での戦闘

 Banditを全滅させると、ATPのどこかに隠されているFlashdriveを探すことになる。
 Flashdriveは北西の建物の屋根裏に設置されている金庫に保管されているが、調べると鍵がかかっていることが判明するので、鍵を探しに行く。


↑屋根裏の金庫

 金庫の鍵は南の建物の2階のBackpackに入っている。


↑この階段から上の階に上がれる

 金庫の鍵を開け、Flashdriveを回収したら、Medvedevに渡しに行こう。
 次のタスクはATPの東(CS名称「Bonfire by tunnel」)にいるBelousovという男に会いにいくというものだ。
 Belousovはマーカーの近くにいる(マーカーが直接Belousovの位置を示しているわけではない)。たいてい道を外れた森でMutantに襲われているので、加勢してあげよう。ただしBelousov自身は不死属性持ちなので、それほど神経質になる必要はない。


↑MutantとBelousov

 Belousovのあとをついて行き、話しかけると、今度はSouthern outpostに引き返すことになる。
 マーカーが示す建物の2階にいるStalkerのTechnician、Ermakに話しかけよう。また、この時点でようやく装備の修理が可能になる。


↑TechnicianのErmak。隣のStalkerと見分けがつかない

 Ermakとの会話後はいよいよMAP北側へと向かうことになる。Banditが根城にしているBaseとその西側(CS名称「Farmstead ruins」)を調査しよう。またBridgeでStalkerの分隊と合流できるので、彼らの助力を借りつつBanditを撃退しよう。


↑敵の数は多い。爆発物を効果的に利用しよう

 Farmstead ruinsはしばらく周囲を散策すればタスクが更新されるはずだ。一方Baseは南側の建物内にMilitaryの死体があるはずなので、それを調べることによってタスクが更新される。今度はNorthern outpostへ向かおう。


↑Militaryの死体

 Northern outpostに駐屯しているBanditを撃破し、SoCやCSでGarbageへ向かう出口の近くにあるMilitaryの死体を調べよう。タスクが更新され、外のゲートからSwampsへと移動できるようになる。
 ちなみにゲートには鍵がかかっているので、建物内の棚にあるBoxから鍵を回収してから向かおう。


↑Militaryの死体を守るように攻撃してくるBandit


↑鍵が入っているBox


↑Swampsへ移動。バイバイCordon

2012/11/17 (Sat)05:25

 Hello,newbie stalker's!
 SGM2.2が公開され、皆もさぞかし新しいZone lifeを満喫していることだろう。
 …え、なに?Cordonから抜けれない?Swampsで詰まった?
 それはいけない!はっきり言ってSGM2.2はSwampsを抜けてZatonに行き、「いつものSGM」になるまでは、まったく面白くないんだよ!
 ここは一つ、*Veteran novice stalker(*造語。Civで言う「プロ酋長」と同義)として、Zatonまでの攻略をサポートしようじゃないか。
 ちなみに私はSGM2.2用のaddoon「Enot edition」を導入しているが、タスク内容そのものに変化はないと思われるので安心してほしい。

 ゲームを開始すると、プレイヤーはCordonの南端、Southern outpostからはじまる。まずは南東の建物にいるCommander(ミニマップに☆印で表示されているNPC)に話しかけよう。


↑Commanderの隣にはTraderもいる。適宜活用しよう

 Commander Medvedevに話しかけたら、北向かいの建物にある青いBOXを調べよう。中には弾薬その他が入っているはずなので、すべて入手する。


↑プレイヤーへの支給品が入ったBOX

 ふたたびMedvedevに話しかけると、次はいよいよ実戦だ。Village(新人キャンプと言ったほうがわかりやすいか?)にいるBanditを殲滅することになる。何人かのStalkerたちが援護してくれるので、それらを利用しつつ多角的に攻めよう。


↑同じ場所から攻撃を続けていると集中砲火を喰らう。立ち回りが肝心だ

 VillageにいるBanditを殲滅すると、今度は別の場所にいる(逃亡した?)Banditを追撃することになる。MAPに表示されるマーカーを参考に、連中を叩きのめそう。


↑彼らは常に移動している。そのことを利用して待ち伏せするのも有効的

 Banditを全滅させると、今度はTamerlaneという男を捜すことになる。彼はVillage西、Sidorovichの地下壕にいる。対爆扉を調べ、開かないことを確認したら、今度は扉を爆破するための爆薬を探しに行こう。


↑固く閉ざされた扉

 爆薬は新人キャンプの北東、SoCでいつもNimbleが寝こけている布団のすぐそばにある地下室にある。


↑いつもNimbleの鼾がうるさかった場所。いまとなっては懐かしい

 爆薬を入手したら扉の前にセットし、離れてから起爆装置を右クリック→useで爆破。


↑爆薬をセット

 扉が開いているのを確認し、中にあるTamerlaneの死体からFlashdriveを入手する。


↑爆破のせいで死んだわけではない…と願いたい

 あとはMedvedevのもとへFlashdriveを持っていくだけなのだが、Southern outpostへ近づいたあたりで緊急任務が入る。VillageがMutantに襲撃されているので、加勢してほしいというもの。
 ちなみにMutantを殲滅するまで、MedvedevはFlashdriveを受け取ってくれない。素直にVillageまで引き返し、Mutantと戦おう。


↑頑丈なBoarにはライフルグレネードが効果的。味方を巻き込まないよう慎重に

 VillageのMutantを撃破し、MedvedevにFlashdriveを渡したら、今度はCordon各地にいるMutantを殲滅しに行くことになる。マーカーに従って、各所にいるMutantの群れを蹴散らそう。


↑ぎりぎりまで引きつけてから頭部に散弾を喰らわせてやれ!

 Mutantをすべて撃破したら、次のタスクは夜間に行なわれることを知らさせる。特にやることがなければ夜まで寝て待とう。
 ちなみに、この時点でTraderからサブタスクを請け負うことができる。特殊なArtifactを入手するというもので、これがどうも数箇所の候補地からランダムでSpawnするらしい。私の場合はVillage北、CSで言うところのSecret campで発見することができたが、周回によってはできないこともあったので注意。
 Cordon中央のBridgeの東側にあるという情報もあるが、未確認。


↑ここで手に入る…こともある


2012/11/10 (Sat)14:55
 最近、CoP用のMOD「SGM2.2」に銃火器を大量に追加するアドオン「Enot Edition」を入れてプレイしています。
 というか今回はいきなりEnotを投入してプレイしているのですが、元がロシア産ということで文章が全部キリル文字です。翻訳に関して、SGM2.2自体は半分ほどまで日本語化が進んでいるようですが、Enotに関しては例の人が作った半英語化がいまのところ最新。
 キリル文字のファイルは編集することすら困難なので(日本語環境だと文字化けする)、なんとか全文英語化だけでも早いとこ出ないですかね…そこらへんは英語圏のMODユーザーの努力に期待ですが。
 ちなみに半英語化はそのまま入れても機能しないので(少なくとも私の環境では)、ファイルを上書きしたあと、「gamedata_configs_text_rus」フォルダの中身を「gamedata_configs_text_eng」フォルダ内にコピーしてください。



 とりあえず序盤は新規追加されたCordonとSwampを通過することになるのだが、これが本当に通過点でしかなく、しかもタスク内容が面白くないものばかり。Zatonに到着したら二度と戻ることはないだろう。
 武器はAK74のコンディション低下率が低く、すぐにコンディションが低下するCoPにおいてこの磨耗率の低さはかなり強力なアドバンテージとなる。人間相手はヘッドショットすれば一発で沈むし、強力なミュータント相手にはオプションのグレネードランチャーが効果的。ぶっちゃけ、ZatonまではAK74が一本あれば事足りるだろう。
 そしてEnotではピストルの命中率が高く設定されており、人間相手にヘッドショットを決めるならアサルトライフルよりも有利。序盤はセカンダリに好みのピストル、プライマリにAK74を差しておけば先ず問題はない。
 ショットガンは弾が重いためインベントリを圧迫しがちで、サブマシンガンは性能が中途半端なため使途が見出せない。弾をばら撒くとすぐに劣化してジャンクになるし、Enotではコンディションが著しく低下した武器は修理すらできないので、はっきり言っていらない子と化している。Enotでは武器の威力が弾薬依存なのも原因の一つ。
 ちなみに新規追加されたCSのマップではアーティファクト探知機が役に立たなかったり、CoPのマップとは幾らかの差異が見られる。



 武器はEnotのために新規モデリングされたものが多数登場しており新鮮。カスタマイズ要素も多岐に渡り、銃器マニアにはたまらない出来となっている。
 モーションにもかなり手が加えられているようだが、ものによって出来がまちまち。個人的に、右手に構えた銃をわざわざ視野の左側に寄せるのは微妙だと思う。ただし他のMODと変化をつけようとする姿勢には好感が持てる。
 登場銃器はAEK919カシュタンやPP-2000などマイナーな代物が多数登場し、AKも多数のヴァリアントが登場する。逆に、西側の銃火器はほとんど目新しいものはない(ただし大抵のものはモデリングが一新されているので視覚的な目新しさはあるし、外装カスタマイズの幅が広いので魅力は充分にある)。



 じつは今回、グレネードランチャーのアドオンにH&KのAG36が登場するということで、ハロウィンで披露した自前のM4カスタム電動ガンを再現しようと思っていたのだが、なぜかM4には装着できず興ざめ。装着できるのはHK416(417)とG36系統のみで限定的。
 銃器にはテクニシャンの手で改造できるものとできないものがあり、なぜそういった差別化が成されているのかは謎。改造できないものは基本性能が高いかわり、フルカスタマイズした銃火器にはどうしても性能が劣るように思える。
 そしてEnotでは改造項目によって相対的に性能が下がるものが存在し、従来のSGMの感覚でなにも考えずにフルカスタムすると磨耗率が異常に高い駄作が出来上がる。いまのところ改造メニューはキリル文字で判読のしようがないので、せめて英訳ファイルが欲しいところだ。
 Alpha Unitは相変わらずバランスブレイカーで、登場させるとまともにタスクをこなすのも難しくなるため設定OFFを推奨。今回は損傷率の高い武器は修理すらできなくなったためAlpha Unitとの戦闘に旨味もなくなり(たいていジャンクの状態で拾う破目になる)、たんにうざいだけ。



 Enotではスーツに防弾クラス設定が施されており、防弾性能の高いヘルメットを装着している敵に対しては、拳銃弾でいくらヘッドショットしても倒せない仕様になった。そのため中盤以降は装甲貫徹力の高い弾薬の携行は必須。早めにJupiterのHunter関連のタスクを完遂して実績を解除しておくとラクになるかもしれない(定期的に性能の良い弾薬がアイテムBOXに支給されるため)。
 ミュータントに対しては通常弾とAP弾のどちらが有効なのかは謎。たぶんデータを覗けばわかると思う。大抵の場合、AP弾は貫通力が高い反面、威力が低下する補正がかかっている。
 Traderは人物によって買い取る品物にバラつきがあり、銃器の種類やコンディションによっては買い取ってもらえないケースが多々存在する(弾薬も然り)。医薬品はMedicが高価で買い取ってくれるので、金を稼ぎたいのであれば医薬品を優先的にルートしていきたい。逆に、コンディションの低い銃火器は無理に拾う必要はない。
 そしてゲーム中に登場する銃火器の種類が多いわりに、Traderがほとんど銃火器を売りに出さないのは謎の一つ。入荷数が少ないものはTraderが装備してしまい、店頭に並ばないケースもあるようだ(SoCでは日常茶飯事だったが、CoPでは珍しい現象)。また根気良くロードしていれば、Hawaiianがガウスライフルを入荷することがある。

 ともあれ銃火器マニアのグレさんは大いに楽しんでいます。文章の半分が英語で、もう半分がキリル文字というのはたしかに敷居が高いけど…
 さらにSGM2.2やEnotでは独自要素がかなり盛り込まれているので、それらを理解するのにも苦労する。が、それを補って余りある楽しさがあるのも事実。
 しかしコレ、Zatonからはじまるパッチとか出ないですかね…リプレイするのにCordonとSwampを通過するのが本当に辛い。ぶっちゃけ現状では、Zatonからはじまっても何の問題もないし。
2012/08/01 (Wed)07:54

 S.T.A.L.K.E.R.-Call of Pripyat-用のロシア産MOD「Way in Pripyat」に英文化パッチを当ててプレイしてみたので、雑感などを書いてみる。記述中に根拠が曖昧な部分もあるので、間違ってる情報があったらスイマセン。



 本MODはロシア産で、メインストーリーを一新し旧作から多数のマップを移植した力作。製作期間はわずか半年で、しかも製作者がはじめて作ったMODであるという。これには驚きだ。
 ストーリー一新プラス新マップ追加(&ロシア産)という要素が以前プレイしたSecret Path2を彷彿とさせるが、こちらのほうが遥かに遊びやすく作られている(すくなくとも前半は)。というかSP2は行動に制約が多すぎるうえ、タスク内容がユーザーに喧嘩を売っているとしか思えない代物ばかりだったので、むしろこちらが普通というべきか。
 SP2の悪夢があるので(あれはもう2度とプレイしたくない)、プレイ前はかなり警戒していたのだが、蓋を開けてみればわりとスムーズに遊べたので安心してほしい。とはいえ難易度は序盤からわりと高めに設定されているので、かなり歯ごたえのあるプレイを楽しめた。



 メインストーリーはわりと短めで、サブタスクを無視すればそこそこサックリと終わらせることができる。
 全体の流れとしては、
Cordon

Yanter

(AgropromUnderground)

ArmyWarehouse

(Hospital)

(PripyatUnderground)

Pripyat

CNPP
 というカタチになるのかな。
 ちなみに()内に書かれているのはPDAに表示されないダンジョンタイプの地下マップで、AgropromUndergroundはタスクによって立ち寄ることになる場所(メインストーリーにも関係するが、進行方法によっては回避可能)、HospitalとPripyatUndergroundは、ArmyWarehouseからPripyatへ向かう際に必ず通過することになる。
 ちなみに旧作のマップはSoCではなくCSベース。PripyatのみCoP仕様です。



 基本的には重要NPCからクエストを受けてマップ移動ポイントを出現させ、次のマップへ向かう…というSP2と同様の構成となる。マップ間の繋がりに脈絡がなかったり、行きと帰りで違うポイントを通らなければならない点も同じ。マップ移動が面倒なのが難点だ。
 インターフェースはHealthのみ表示という非常に潔い仕様で、その他のいかなるアイコン類も表示されない。そのため現在どれだけスタミナがあるのか、被爆しているのか、出血しているのか、装備している武器の残弾数は、射撃モードは…というあらゆる点がすぐに確認できないため、緊張感のあるプレイを強いられることになる。
 個人的にはミニマップの排除がゲーム性に大きな変化を与えていると感じた(とはいえ、他にミニマップが表示されないMODがないわけではない)。ただマップが一新されているので、別ゲーとして楽しめるぶん理不尽を感じないという面もなくはない。どちらかというと対人戦が少ないのも一因か。
 というか、ここまでやるならいっそ何も表示しなくていいと思う。大差ない。



 戦闘面はクリーチャーが強化されており、しかも数が多いので苦戦することになる。タスク進行上で必要になる場合以外は倒してもなんの益得もないため、マップを隅々まで探索しなければ気が済まないプレイヤーほど余計な戦闘が多くなるだろう。
 武器はすべて実名というわけではないが、かなりこだわって作られている。すべてカスタマイズできるわけではないのが残念だが…それと一部武器のモーションで腕が見切れるのが多い。ひょっとしたらFOVの設定の問題かもしらん。
 防具は独自の種類のものが多く、外観はメトロ2033あたりからかなりの量を引っ張ってきているようだ。ちなみにキャラクターモデリングはNPC専用のものばかりで実際にプレイヤーが装備できるものは少ない。



 ゲーム進行は、中盤までは楽しめるがPripyatに入ったあたりからかなりダルくなる。明らかに製作者がこのへんで力尽きているのがよくわかる内容で、最終マップのCNPPに至ってはやっつけ以外のなにものでもない。やたら大量のクリーチャー、強力な火器を持った敵NPCの数の暴力にキミは耐えられるか。
 そういえばイントロとエンディングが一新されているらしいが、私の環境の場合、なぜか原作CoPと同じだった。なにかDL手順を間違えたろうか…



 最後に、ゲーム進行に役立ちそうなアドバイスを幾つか。
 まず金策に関してだが、各派閥の拠点にいるMedicが西側の武器を高額で買い取ってくれるので、それを利用しよう。コンディションがほぼ最高でないと買い取ってくれないが、完全に破損した状態から修理しても余裕で元が取れる金額で買い取ってくれるので問題ない。はっきりいって現時点では相当なバランスブレイカーである。
 戦闘面では、F1手榴弾が超強化されているので必ず携帯すること。投げる際は遮蔽物に隠れないと相当離れても自爆ダメージを被るほど強力になっている。特にライブラリアンはF1を使わないと倒せないくらいなので、常に最低4~5個は持っておいて損はない。反面、グレネードランチャーはいらない子と化している。
 アーティファクトは、本MODではほとんど入手できないと思っていい。なのでアーマー改造はアーティファクト・コンテナ拡張よりも他の部分の強化を優先すべきだ。ちなみにCordonのStalker基地に捕らえられている捕虜から受けられるタスク(リボルバーを渡す)の報酬で放射能を低減するアーティファクトを入手できるので、それがあるとかなりラクになる。私はクリアまでのゲームプレイを通して、放射能低減のアーティファクトはここでしか入手できなかった。



 今後攻略記事を作りたいという気もないではないが、はっきり言って進行方法がわからずにデータを改造して無理矢理進めた箇所もあるし、サブタスクまで含めるとどこまで攻略できるやら…






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